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どっくんどっくんふるえる毎日を過ごしています

5歳(年中)で小2の漢字ドリルを終えるまで

こんにちは、えみーです。

2021年あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします。

 

お正月は2人の子どもとまったり家で過ごしました。

そんな中、我が子5歳がとうとう小2の漢字ドリルを完了しました!

去年は家で過ごす時間が増えた & 子の年齢的にも色々取り組めるようになった、というところで、知育的なモノに取り組む機会は増えましたが、
漢字自体はその前から子どもが自発的に取り組んでいたので、忘れないうちに記しておこうと思います。

 

 

前書き:我が家の教育方針

前提として、我が家は子どもの興味を伸ばす! というところを第一に考えています。

興味ないモノって自発的な勉強続かないし効率悪いなぁと思っています。まあ将来的に必要に駆られてする勉強ももちろんありますが、そのときは理性ももっと成長していると信じて、土台として「自分の興味あるモノをどうやって勉強すればいいか?」というところを知っておける方がいいかなと思っています。

なので今回上の子が漢字に興味を持つようになった方法は、下の子には使えない可能性が高いですし、他の子にも応用できるかと言われると‥。個人的には最適な教育は人それぞれだと思っているので、それがまさしくそういうことではあるのですが。

 

漢字に興味を持つようになったきっかけ「路線図」

漢字に興味を持つようになったきっかけは‥、我が子が電車が好きだったからです!

電車が好きなので、電車に乗って頻繁に出かけていました(去年はコロナでほとんどしていませんが。。)。電光掲示板や電車の頭に書いてある行き先の駅名を見ながら、「●●行きだよ〜」などと話していました。
2歳半頃には来る電車の行き先駅を読めるようになっており、さらに「路線図」を読み込むようになっていました‥。東京メトロヘビーユーザーなのですが、路線図は各駅に置いてあるのでどこでももらえます! 3歳になる前には、都内の東京メトロの駅名ならほとんど読めるようになっていました。(親も知らない駅もチェック済み。。)

https://www.tokyometro.jp/library/svg_map/img/jp/all.png

引用元:路線・駅の情報 | 東京メトロ


親が意識したことがあるとすれば、

  • 「2歳児にはわからないだろうと漢字を与えない」んじゃなくて、聞かれたらしっかり答える
  • それ以上の情報にアクセスできるようにする

というとこでしょうか。。のめり込んだのは子の能力で親の何かではないですね‥!

 

その後の漢字へのアクセス

3歳頃、100円均一に遊びに行っていたときに、漢字ドリルが置いてあり、パラっとめくったときに「あっ、駅名の字と同じ!」と大喜び。あとは「当」があれば「当駅止まりのトウだね!」とか「札」があれば「改札のサツだ!」と大喜び。

興味ありそうだと買って渡したらまあ読み込むし、書く練習をするようになりました。

100均のドリルは使いやすかったです‥! 種類もあるし、幼児〜小3ぐらいのドリルまでは品揃えもよかったです。幼児なんて落書きもするので、気兼ねなく扱えてちょうどよかったというのもあります。

とは言っても、まだまだ上手に線も引けてない3歳。まずは簡単な字からでした。合わせてひらがな・カタカナの練習も一緒にしたりしました。

書けるようになってきたら、オリジナル漢字も作っていました。(これは5歳になった今もたびたび作ってます・笑)

 

あとは、これは私が好きだったからなんですが「漢字なりたちブック」を買って一緒に読みました。漢字の成り立ち面白いですよね〜我が子も楽しんでくれました。 

漢字なりたちブック1年生[改訂版]:白川静文字学に学ぶ

漢字なりたちブック1年生[改訂版]:白川静文字学に学ぶ

  • 作者:伊東信夫
  • 発売日: 2018/09/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 ちなみに、オリジナル古代漢字を作ったりして遊んでいました。発想は面白かったけど、さすがに読めない‥!

 

一度漢字に飽きてしまった

3歳が漢字への興味はピークで、漢字辞典も欲しい! となって、家に帰ってから漢字辞典をパラパラめくるみたいな日々も続きました。 

例解学習漢字辞典〔第九版〕オールカラー

例解学習漢字辞典〔第九版〕オールカラー

  • 発売日: 2019/11/27
  • メディア: 単行本
 

 

4歳になったときの目標は「漢字を1000こかけるようになる」(だいたい小学生全部?)でした。これも誰に言われるでもなく自分で書いていた‥。

 

ですが、4歳の途中から漢字を書かなくなりました。

先にも書いたのですが、小3までといっても、漢字は難しい。小2で「頭」「顔」とかも習いますし‥単純に線を書くだけで難しくて、なかなか上手に書けなくなってしまって、嫌になってしまったようです。

あとこの頃にポケモンにハマり出して、漢字辞典をパラパラめくるではなくてポケモンの図鑑をパラパラめくっていることの方がずっと多くなりましたw 同じようなモノなのかな。

 

もったいないな、とは思いつつも、興味あるところを伸ばす! が基本方針なので見守っていました。4歳の間は数ヶ月間は全然ドリルも進めてないです。自分のお小遣いで買ったものまであるのに‥!

 

ゆるく再燃

4歳の後半頃から、漢字は再燃しました。以前よりはゆるくですが。
きっかけとしては、久しぶりに小1の漢字を書いてみたら、上手に書けたこと。5歳も近くなってくると、鉛筆を使うのも上手になってきます。そして漢字が上手に書けた。漢字ドリルの残りを埋めるというCOMPLETEを目指す感じも相まって、がんばり出しました。

あと、以前に買っていた「漢字なりたちブック」は相変わらず好きで、これは停滞していた時期も夜寝る前に読む本として本人が持ってくるのはたびたびありました(謎)。

 

また、ポケモンのオリジナルストーリーを書いたり、クラスメイトとの手紙のやり取りもあったり、社会的な成長と共にようやく「文字を使う」ターンになってきました。

 

そして5歳になる前に小1のドリルを終わらせ、5歳3ヶ月頃で小2もとうとう終わりました‥! ママパパベタ褒めです。がんばった!

ちなみに本人からの要望で、ご褒美は「漢字なりたちブック」の高学年分です、、笑

 

振り返りと今後

興味のまま漢字をやってみて、とても漢字と楽しく付き合えているのが何よりよかったなと思っています。コンプ欲みたいなのの方向でがんばるとは思ってもみませんでしたが‥。

ただデメリットは、書き順がめちゃくちゃなこと! せっかく楽しく書いているのに「書き順違うよ!」と言うのも気が引けてあまり言えませんでした。タイミングよく言えるときは指摘したり、きれいに書きやすいよという話はしていて、本人も「書き順というものがあって、それをたびたび間違えている」という自覚は芽生えたものの、まあ‥まだまだ全然です;

懸念しているのは、書き順がめちゃくちゃだときれいには書けないとか、「ぼくは漢字が書ける♪」と思っているのに、小学校でテストで書き順を間違えて点数を落としたりすることで凹まないかとかです。まあ逆にそれさえ超えられれば、文字は伝えられればいいとは思うんですけど‥。

 

そんなわけで、小3のドリルに入る前に一度は小1, 小2の書き順を復習してからにしようとは思っています。書き順もパターンがあるので、簡単な字で矯正した方が楽だと思うので。

2021/01/17 追記: 書き順は以下のプリントで確認/復習してみることにしました!

 

漢検は本人が興味持てば挑戦してみてもいいですね。長い時間大人しくしていられるということへの試験慣れにも繋がりそう。今のところ、親から積極的な働きかけはしていません。過去問はテストがてらお借りしています。(まだ9級までですね‥!)

問題例 | 漢検の概要 | 日本漢字能力検定

 

という感じで、2〜5歳の漢字との付き合いを記しました。これからもゆるく見守りながら一緒に楽しく勉強していこうと思います!