こんにちは、えみーです。
子育てエンジニアAdvent Calendar 2022に今年も参加させていただきます!
うっ、また前の記事は去年のアドベントカレンダーですね‥。
今年は仕事はマネージャーになったり企画だったりエンジニアリングだったり多岐に渡るようになり、
6〜7歳我が子の小学校入学や習い事開始、1〜2歳我が子のますます成長した破壊神ぶりなどでバタバタでした。
とはいえブログはもう少しコンスタントに書きます。。(1年ぶりn回目)
去年の記事では自分のインプット/アウトプットを記載させていただきましたが
今年はまた全然違う角度から、我が家の子供とゲームの運用に触れつつ、ゲームで広がった世界について記載していきたいと思います!
エンジニアだと、ゲーム自体に対して業界は違えど若干中の人の気持ちもわかったりするとは思いますが、子供とゲームとの付き合い方は悩むポイントもあると感じています。
我が家のゲームの付き合い方をご紹介させていただき、1つのケースとしてご参考にしていただければ幸いです。
目次
- 目次
- 我が家のゲームへの考え方
- ゲームの導入は4歳
- 未就学児の頃のゲームの制約 ... 勉強したらできるルール
- ゲームを導入して良かった点
- 視力が落ちかけた
- 6歳 (小1) からのゲームとの付き合い方
- 今後のゲームの付き合い方
我が家のゲームへの考え方
私も夫もコンシューマーゲーム…そして特にRPGが大好き(そういう世代ですよね..!?)で、自分たちが往年のスクエニのゲームなどからもらった感動を子供達にも知ってほしいな〜とは思っていました。
また、ゲームでたくさんの知識や考え方なども得られたとも感じています。
とはいえ、ゲームをやって無限に時間が吸われる感覚ももちろん知っているので、うまく時間に区切りをつけて導入できないかというのがテーマでした。
ちなみに、保育園時代のクラスメイトではまったく与えていない家も全然ありましたし、うちよりもゲームしっかり(?)やっている家もありました。
私の周りでは
- 4歳ぐらい → 一部の子達のスマホやSwitchにみんな興味を持ち出す(ゲーム以外に、Youtubeも人気)
- 5歳ぐらい → 多数の子がSwitchを所持しだす。一部の子は未所持だがゲーム自体は大好きな子とあまり興味を示さない子とどちらもいる
- 6歳ぐらい → Switchは持っている子はかなり多い。頻度は家による
…1人1台Switchなんて、自分が子供の頃のスーファミが徐々に家庭に浸透していった頃とはかなり時代が変わりましたね!
我が子は現時点で7歳ですが、スマホはまだ与えていません。Switchは家庭共有を使ってもいいよ、というスタンスです。
ちなみに我が家は宗教的にはPlayStation教に入っているのですが、子供たちにはPlaystationはまだ早いですね!
ゲームの導入は4歳
4歳になった頃、親と一緒に Switchでは「星のカービィ スターアライズ 」をやるなどなんとなくゲームでは遊んでいましたが、自分で進めるということはまだやっていませんでした。
そして4歳の4月、コロナ禍で保育園を自粛したこともあり、家での遊びの1つとしてゲームを取り入れました。アニメのポケモンを見始めてポケモン大好きになってきたこともあり、「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ」が我が子が最初に1人でやったゲームです。
親から見れば平和だし懐かしいしとってもよかったです。
我が子はバトルはあまり好きではありませんでしたが、ファンタジー世界のロールプレイ自体はとても楽しかったようで、話も進めずに世界をぶらぶら歩いていました。(どうにか1年近くかけて殿堂入りしました)
ひらがなのみの設定が可能だったので、文字もちょうど読めたのもよかったです。
最初はゆっくりでしたが、徐々に読むスピードがあがっていました。
ちなみに初めてフリーザーに会った時には怖くて泣いていましたが…(全然怖くない)>
未就学児の頃のゲームの制約 ... 勉強したらできるルール
ゲームは基本的にはご褒美で、
「ドリルを1ページやったら10分」というルールで開始しました。
これが我が家はうまくハマって、結局未就学児の頃は続けました。
勉強に外的報酬をつけるか?というところは、それはそれで悩ましいですが
結果論としては、うまく導入できたのではないかと感じてます。
成果としては、算数は未就学児のうちに、数検8級まで合格したり、小2レベルの漢字までマスターしています
また、小学生になってこのルールを撤廃し勉強とゲーム時間の関係性をなくしても、勉強を(今のところは)コンスタントに続けています。
ゲームに限らずですが、外的報酬の導入にあたって、個人的に意識したのは以下の2点でした。
- 外的報酬はあくまで最初の導入で、勉強自体にモチベーションが出てきたら撤廃に動く
- 成果ではなく(試験を合格したら、とかではなく)、プロセス(ドリルをやるなどやれば終わるもの)への報酬とする
ゲームを導入して良かった点
総合して「良かった」と感じています。ポイントとしては
- 友達とゲームの話で盛り上がったり一緒に楽しめた
- ゲームがなくてもなんらか楽しめるとは思いますが、保育園から小学校に上がる際に環境が大きく変わってもゲームの話で最初の繋がりができたのは、親としてはほっとしました。
- ゲームから広がる興味や必要なスキルが培われた
- ポケモンは良IPで、動植物への興味がわきますね。(4-5歳)
- 「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ」はひらがなのみの設定ができたこともあり、ひらがなを読むスピードは格段にあがりました。読書はその前から好きでしたが、それまで以上にたくさん楽しく読むようになりました。(4歳)
- 「New ポケモンスナップ」ではコントローラー操作が格段に上手になり、色々なゲームへの親和性が上がりました。このあと以前やっていたカービィなども上手になり、ゲーム自体がより楽しくなったようです。(5歳)
- 「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング 」は相当ハマって、ゲームプログラミング自体への興味が湧きましたし、下地の考え方が養われたのかビジュアルプログラミングソフトにスムーズに入ることができました。(5歳)
- ※このゲームだけはプレイ時間の制限外にしていました。この件については後述します。
- 「星のカービィ ディスカバリー」から、カービィの音楽にハマり、今年の夏のミュージックフェスに行きました。その後カービィの曲を弾きたくてピアノで耳コピを始めたり、ピアノ自体の練習も増えたり、目覚まし時計に音楽作曲ソフトウェアからインポートしたりしました。(6歳)
我が子と夏休みの自由研究としてELEKITのメロディー時計2を製作!https://t.co/ON7rtQg9og
— お嬢様えみぃ@フェーズ2.6 (@magicalEmy) 2022年8月8日
無事動いて大喜び✨
はんだづけもがんばりました!
来週は曲を入れるぞ〜 pic.twitter.com/4JTflqKzEf
- 単純に、とても楽しそう
- ゲームの世界を歩くことがとても楽しそうな我が子を見るのは素直に良かったと思います。
また、1人でやることで家族のコミュニケーションが減少しないように、一緒にやれるゲームは一緒にやって、むしろ家族のコミュニケーションを増加させています。
おかげで(?)「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」はダブルパックですし、「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット 」はとうとう3本ソフトを買うように。。
先に挙げたように私も夫もゲーム大好きなので、子供と一緒にゲームをやれるのは楽しい限りなのですが、
子供がゲームをやるようになって手が離れた!という感覚はなく、むしろ子供に追いつくために夜の自由時間のゲーム占有率は上がり他のことをやる頻度が減りました・笑
視力が落ちかけた
ただ最も大きなデメリットとして、、5歳の終わり頃、視力が落ちかけました。
先ほど挙げた「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」は時間制限なしで運用していたところ、
休日などで出かけられないとかなり長くやってしまっていました。
結果、就学前の視力検査でどうにかAだったもののギリギリで、一番小さいものはわからないものが出てしまいました。
慌てて眼科に行ったところ、軽度の遠視になっていて、やはり遠視でも同じ画面を見過ぎないようにと指導を受けました。
そこから長くても30分でしばらく運用したところ、家の中で一時期見づらくなっていたものへの反応などはよくなっていき、今は視力検査も危なげなくなりました…。。やはりゲームが原因だったか…というのが我が家での見解です。
長時間のプレイは最初は気を付けていたものの、途中から油断していましたし、ゲームプログラミングにハマっている我が子を見るとワクワクしてしまい止められなかったのを反省しています。。
6歳 (小1) からのゲームとの付き合い方
小1になってからはプレイ時間はドリルをやったら、という制限はつけていません。
が、勉強自体は今のところは続けられています。
年長の頃に目が悪くなりかかったので、プレイ時間が長くなってくるとやめてねーと声はかけています。本人も自覚したのか、「あとちょっとー」はあるものの、だいたいやめてくれるようになりました…!
とはいえ平日は学校になって保育園よりも始業も早いですし、学童や習い事でほとんど時間はなく、ほぼ休日しかやっていないです。
また、保育園で仲良かった子が引っ越してしまったのですが、その子とはMinecraftのリモートプレイで遊ぶようになりました!
Google Meet繋いでマイクラリモートプレイ…小1やるなぁ…と眺めています。
マイクラ自体はSwitchではなく、iPadから導入して、今はWindows PCでやっています。
マウス操作とか慣れるかな〜と思ったのですが、画面タッチできるので無意味でした…!
冷静に振り返ると、制限を無くした小1からは家の中の遊びはかなりゲームになっていますね。ゲームをやっていないときはだいたい本を読んでいます。(攻略本やカービィの小説がほとんどですが、、)
子供との会話もほとんどゲームの話です。コミュニケーションの1つとしては全然よいのですが、もっと学校のことを話してくれてもいいんだよ! とも思ったりします。
とはいえ、年が上がれば段々と親と話さなくなっていくことが予想される中、子供と共通の趣味が持てたことはやはり嬉しいです。
今後のゲームの付き合い方
今後は勉強もどんどん難しくなりますし、別の興味もまた増えていくので、興味あるものの1つとしてゲームとは引き続きうまく付き合っていきたいです。
できれば、学年が上がっても勉強だけではなくてゲームの時間などの興味を伸ばす時間を諦めたくない…!
現在7歳の我が子にはうまく導入できたかな、と思う一方で、下に2歳児に対しても同じような与え方をするかはわからないです。
というのも、上の子はおっとりのんびり&文字や本を読んだりするのが大好きインドアタイプなのですが、下の子は主張が激しく常に動き回り破壊しまくり公園大好きなアウトドアタイプなので、性格も特性も真逆なのです…。
ゲームをうまく遊びの1つとして取り入れていけたら良いという観点で、また下の子も4,5歳頃からはゲームの付き合い方を練ることになると思います。。
というわけでここまで書いてきましたが、どんなものも子供や親の特性によって関わり方は変わると思いますので、我が家のケースが皆様の参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。子育てエンジニア、来年も楽しんでいきましょう〜!