こんにちは、えみーです。
今回の記事は 子育てエンジニア Advent Calendar 2021 - Adventar の10日目になります!
なんとこのアドベントカレンダー、2018年に見つけてから毎年参加させていただいており、今年で4年目になります…! 企画ありがとうございますm(_ _)m
今回の記事では、2人の育児をしながら復職をした今年を振り返りつつ、エンジニアとしてのインプット/アウトプットをどう作ったかあたりを書きたいと思います。
ケーススタディにでもなれば幸いです><
目次
※2021/12/12更新しました
復職してからの生活
去年の記事では「0歳児+5歳児抱えつつも毎日どうにか勉強してます!」と書いたのですが…
復職したらまっっったく成り立ちませんでした…。
かなしみのgithubの草を自分への戒めも込めて貼っておきます。
復職してからはざっくり以下のようなスケジュールで毎日生活しています。
仕事を朝から集中してやって、ご飯あげて、お風呂入って、子供2人を寝かしつけて、家事やって…自由時間?になる頃には、毎日ヘトヘトのヘトです。
仕事がほぼリモートワークなので回ってます。このリズムは基本的には崩したくないので、物理出社の日は出勤時間分の業務時間が減ります。。
我が家の分担は、1歳児(0歳児のときも)の育児はほぼ私で、大人2人+6歳児分は夫が買い物からすべて担当してくれています。おいしいし、めちゃ助かっています。離乳食は私の担当なのですが、最近は1歳児になって食べられるものも増えたことで、少しずつお願いできてきています。他の洗濯物や掃除はだいたい半々にしています。
(子供の朝の準備とか夜の寝かしつけをしてない分夫の方が時間があるかも? と一瞬思ったのですが、日中料理してくれたりお迎えのために早く上がっている分、その時間はだいたい仕事をしていますね。。)
時間はどこにもない
子供最優先の生活はキープしていきたい。
そうすると、上記のスケジュールが我が家としては精一杯で、時間はどこにもないです。あとは睡眠時間を削るだけですが…それをやると倒れるのは過去の反省からわかっているので…(むしろもっと寝たい…)
ですが、エンジニアとしては焦りが常に付きまといます。。(;´Д`)
今年のインプット/アウトプットは業務中が中心に
時間がどこにもないのであれば、今やっている中で何かしていくしかない…とのことで、今年のインプット/アウトプットは業務中に行ったモノが中心になっています。
ちょうどプロジェクト的に私にとって今まで携わってこなかった「統計」の知識が必要となりました。チャレンジではありましたが、統計に関して興味自体はあったので、これを機会に勉強しよう!!と引き受けました。
上司からの許可も得て、プロジェクト参画初期はがっつり本を読み、インプットに勤しみました。
10年ぶりぐらいに確率統計の教科書を引っ張り出してきた。英単語テストを思い出すw
— えみぃ@フェーズ2.6 (@magicalEmy) 2021年6月22日
また、アウトプットとしては、パブリックには会社の技術ブログを書いたり、
会社内では上記でインプットした内容をスライドにまとめてチームに展開したり、インプットした内容をプロトタイプとして今回のプロジェクトに即したものになるように動かしたり(習作に近いですね)、きちんとまとまりになるように行いました。
もちろん今知っている知識を使ったり定型的な仕事もこなしつつではあるのですが、業務時間も限られているのである種の諦めや自動化などで極力時間を抑えて、エンジニアとしての自分が止まらないように業務の配分を意識しました。
最近はプロジェクトのフェーズも変わってきて、企画をがっっつりやっているので別の意味でエンジニアとしてのキャリアに不安はありますが、、それはまたの機会に。。
そんなわけで今年は働くことこそが、私のエンジニアのキャリアを支えるもの…というような動きをしました。
子供とできること
あとは、6歳児(5歳児)は一緒にできることがとても増えてきました。
ゆるめの活動(?)ではあるのですが 「 ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング | Nintendo Switch | 任天堂 」を買いまして、最初は5歳児と一緒に作り始めました。
途中からは5歳はどハマりして、自分でゲームを作って見せてくれるように。制限もそれなりにあるんですが、アルゴリズムというかロジックというか、そのあたりを考えてノードンたちを組み合わせて、とやっていくのは、エンジニアとして非常にワクワクしました。
あとはこれは4歳から続けているモノですが、Wonderbox。
さまざまなアプリ上の取り組みと工作っぽい教材があります。また別記事に書けたらと思いますが、よくある「矢印でロボットへ司令を出し動かす」系とかはこれで楽しみながら身につけていました。
おそらく、Wonderboxをやっていたおかげで Scratch Jr. もちょっと教えたあとはすぐにゲームを作って遊んでいました。子供に「これってどうやるの?」と途中詰まったところをわかるように教える、とかはやはりいいですね。
我が子5歳にScratch Jr.を与えてみたら早速1人でオリジナルキャラクターを描き謎の動きをさせてた。取り組んできたアプリのおかげか、自走できてよかった! しばらく遊ばせてみつつ、その間に私はScratch自体を勉強しておこ。
— えみぃ@フェーズ2.6 (@magicalEmy) 2021年5月30日
あとはtoioの「ピコトンズ」…はエンジニアっぽくはないですが、子供との取り組みとして楽しみました。
実は↓のコンクールの最優秀のT&Eは、我が子5歳と私ですww まさかSpotifyで自分が作った曲が聴ける日がくるとは…
4歳頃から片鱗を感じてはいたのですが、5歳・6歳はこうやって思考を高めたりするものを一緒にできるので、親も知的好奇心バリバリ刺激されて楽しいです。
純粋に「お勉強」も随分とできるようになりますし(夫は一緒に英語を勉強しているとのこと!)、3歳までとまた全然違った楽しみ方になってきたな〜という感じです。
どうにか生き抜いた8ヶ月でした
というわけで、基本的なリズムはそのままに、活用できるものを最大限活用して、どうにか4月に復職してから8ヶ月生き抜くことができました。
今は1歳児が落ち着いてきて振り返ることができていますが、夏頃まではほんとに瀕死で0歳で復職したことを何度後悔したことかw
それだけ子供の成長は早いということで。
逆に言えば、子供の成長に合わせて、また自分のフェーズを変えてはいけそうですね。
これからも子供中心に、そしてもう少し大きくなった子供に母の背中を見せられるように、歩み続けていきたいと思います!
同志の皆さんがんばっていきましょ〜!