どうもこんにちは、えみーです。
最近読んだ本や漫画や仕事での課題感などが、偶然重なり合って、自分なりのひとつの視点を描けた気がしています。
こういうのも偶然というよりは「仕事での課題感」が視点になって、本や漫画の受け取り方も変わっているのだろう・・とも思いますが。
自分の備忘録&決意表明的に書いておきます。
TL;DR
- ビジョンを描くのが相当大事。他の仕事より優先してやる。
- ビジョンがなければやったことが無に帰したり、右往左往してしまい結果的に時間がなくなる。
- 自分はビジョンを描くのに時間がかかるので、練習から。
仕事での課題
新年度!
— お嬢様えみぃ@フェーズ2.6 (@magicalEmy) 2023年4月1日
企画してデータ解析して技術検証するチームのマネージャーになってまる1年。
我が子小学校入学と全力イヤイヤ期の1年でもあり
公私共に激しい1年だった‥
マネージャーになって1年と少し。
相当プレイングマネージャーだったけれどバタバタ走り抜けた1年でした。
とはいえ感想としては「マネージャー向いてない・・」
その課題がようやく言語化できました。
おそらくこの2つです。
- ビジョンを描けていない。描くのに時間がかかる
- 人に仕事を振るのが苦手
今までは、ビジョンを描くのは得意ではないけれど、それなりには見えてるものはあるのかなーという自己認識でした。
とはいえ、マネージャーになって、1on1や出席しなければいけないミーティングも増えて、実作業時間はどうしても減ります。
そのときに、ビジョンを描くのに時間がかかってしまい
結果として、目の前にある仕事を優先させていました。
その結果、逆に時間が減っていたのだと感じます。
自分の作業がやってみたらいらなかったり、メンバーの作業に手戻りが必要だったり。
自分は企画(プロダクトマネジメントやプランニング)もそこそこ中核を担っているのですが、プロダクトやその案件でなし得たいことが定まらなかったり。
これはマネージャーでなくてもメンバーであっても必要なことで、
自分の気づきからいきなり手を動かすのではなく、
気づきを「課題」に言語化して、その先の世界としてどういう状態にしたいかを考えることで
手段をもっとよくできるのでは、と思います。
人に仕事を振るのが苦手なのは・・
ビジョンを描いてメンバーでなるべく一緒の方向を見ることでなんとかしたいところです。
現状もチームメンバーが自分から動いてくれてどれだけ助かったことか。。
おんぶに抱っこにならず、精進します。
読んだ本
コンサルの方の定番書。5年ぐらい前にも読んだのですが再読。
「イシュー」が、自分が「何をどうしたいか、何を解決したいか、解決したらどうなるか」そのものなので、ビジョンを描くところそのものの作業だと考えています。
イシューを定めるためには、ビジョンだけではなくて「アプローチの仮説」も必要なので、ビジョンをただ掲げるだけではなくもう一歩必要。
だけど仮説まで立って初めて物事を見る視点が生まれるので、必須です。
5年ぐらい前にも読んで名著ー!と思ったのですが、再読して「5年前には全然理解できていなかった・・」という気持ちになりました。
定期的に再読したい本。
読んだ漫画
マンガワンの全巻一気で読みました(5/19まででした・・すみません)
途中までは評判いいのか〜いろいろ時代を感じるな〜〜ぐらいで読んでいたのですが。
アツイ気持ちがとことん流れ込んできて、結局最後まで読みました。
北条はかっこよすぎる。渡海さんはとてもすき。
自分の頭で考えて、自分でどうしたいかを考えて、それに伴って行動する。
たくさんのことを流されるままに決めてしまう人生で、よいのか? いいわけないだろう?
というのが私が受け取ったメッセージです。
そしてここもビジョンなんだなと。
自分で絵を描いて、それを実現しようと考えるから得られる結果があるわけで
自分で絵を描かなければ、誰かが描いた絵の一部になるのみ。
そして、真に共通のビジョンを描けた仲間の強さ。
泣きました・・!
「上がこういっているからこうすればいいのか、気持ち悪いけど」という飲み込みを飲み込まなくていいのかという気持ちと
私の世界の優先度で仕事より家庭が圧倒的に上なことに罪悪感を感じないわけではなかったけれど
それは私の描く「こうしたい」という世界を実現する上で当たり前のことだという自分への説得材料と
それを踏まえた上で、私のできる・・扱っている社会課題への貢献を常に探っていきたい気持ちと。
完全に精神論ですが、自分自体の在り方やその肯定に繋がりました。結構こういうの大事。。