こんにちは、えみーです。
子育てエンジニア Advent Calendar 2020 - Adventar の10日目です。
3年連続でお世話になっています。今年もよろしくお願いします!
今年秋に子ども生みまして、現在育休中の30代前半ソフトウェアエンジニアです。
というわけで5歳、0歳の親になりました。
今回のテーマは、育児しながらどうにか継続している勉強方法についてです。
みなさんお忙しいと思うので、結論を先に書くと、
Coding Quizならどうにか育児の合間に継続してできてるぞ!です。
わかりきっている前置き「時間がない!」
子どもが親と一緒にいる時間なんて、年齢が上がれば上がるほどなくなるのはわかっている(自分が子どもの頃もそうでした。。)ので、今が子どもと過ごす貴重な時期なわけです。
ただ、自分にとってもこの30代前半は重要な時期。。
だが時間がない。。これ本当に育児共通の悩みかと思います。。。
特に2人目を生んで、今15分という時間が貴重です。たまにお昼寝成功や義母や義妹降臨などで降ってわく1時間という時間に何ができるか!?も重要なポイントになっています。
「勉強を継続する」ということ
勉強するための筋肉があるなぁと個人的には思っていて、
勉強をしばらくしていないと、勉強がどんどんできなくなっていく傾向があります。
そんなときに急に1時間という貴重な時間ができても、「えっ、何やろう?」と思っているうちに過ぎてしまったりします・涙
あと、しばらく諸々使ってなかったりすると、アップデートから始まったり。。
というところで、
「間を開けずに勉強する」が個人的に重要ポイントだと思っています。
これは余談で、少し前に知ったんですが "Write Code Every Day" という習慣の推奨もあるようで、「毎日勉強」から「毎日とあるプロダクトのコードを書き続ける」になると目標に対して進捗してる感が出ていいな! と思いました。
その記事はこちら↓
John Resig - Write Code Every Day
簡単にまとめると、
- サイドプロジェクトのために週末にコードを書こうとしていたがうまくいかなかった(1週間空くと前週にやっていたことを忘れてしまう、他にやりたいことがあるけど諦めなければならずストレス、用事があってできないと2週間空きさらにブランクになる)
- 「最小の実行可能なコード(ドキュメントなどは含めない)」を「githubに毎日0時までにコミットする」というルールで「Write Code Every Day」を開始
- 毎日30分以上コードを書くようになった。毎日設計などが頭の片隅で考えられ、コンテキストスイッチが必要なくなった。進捗していないという不安が消えた‥などなど、うまくいってるよ!
この方のgithub見たところ、2017/4頃までは毎日ですね、3年以上‥? すごい。
あと最初の方にさらっと書かれている
Inspired by the incredible work that Jennifer Dewalt completed last year, in which she taught herself programming by building 180 web sites in 180 days, I felt compelled to try a similar tactic: working on my side projects every single day.
180個のWebサイトを180日で作るのもすご‥
余談にハマってしまいました。戻ります。
実際にやっていること:
使える時間
今現在、勉強に使える時間としては
- 15分〜30分/日
- 1時間/ 1,2ヶ月に1回ぐらい‥
朝夜に弱くて‥、早朝・深夜は使い物にならず。。
朝5時に子どもと起きて勉強! とかされている方々、本当に尊敬します。。
平日は、5歳児を保育園に預かってもらえているので、0歳児が寝てくれれば、家事とかしても日中に15〜30分ぐらいはPCが使えてます。
休日は、0歳児が寝てくれる && 5歳児が勉強をがんばっている ときに隣で勉強できるときがあります。15分ぐらいですかね。。
条件が成り立たないと睡眠時間を削ります‥が基本まだ3時間ごとに起きてるような感じなので! 30分減ると瀕死になるのでほぼ削れてません。。休日は旦那が5歳児を連れ出してくれて、0歳児が寝てくれれば、平日と同じような状況です。
1,2ヶ月に1回、義母・義妹が降臨してくれるときが最もチャンスです‥!
あと 「授乳中の10〜20分x8回/日」も、片手しか使えないという制限はありますが、貴重な時間です。
根を詰めればもうちょっと捻り出せるとは思うんですが、「継続可能」を念頭におくとこんな感じです!
プログラミング(Coding Quiz): "Every Day Coding Challenge in LeetCode"
というわけで、まずはうまくいっているものから。
一番上にも書いた通り、Coding Quizがどうにか継続できてい、ます!
LeetCode という就活用のCoding Quizサイトがあるのですが、COVID-19対応で今年4月からEvery Day Coding Challengeなるものをやってくれています。
4月から勉強がてら参加していて、LeetCodeのsubmissionsは以下のような感じに。
9月は‥出産したのでお休みです‥。
コードはcommit忘れてなければこちら↓にあります。
これのいいところは、JSTでは16:00が締め切りなので、
夜やる => 夜どうしてもできなかったときは朝 => 朝も時間取れなかった時は昼休み!
みたいな感じで、仕事しているときもチャンスが多かったことです。
(上記の草はJSTなのかも。毎日は埋まってませんね;)
これでも毎日やるというのは本当に厳しくて、最も厳しかったのは「切迫早産で入院中にiPhoneで回答したこと」ですw
この頃は「毎日やらないと‥」と強迫観念みたいになっていたので、大事なものは何かを考え直し、出産月は強制力を弱めました。。
そのころのTweet↓
July LeetCoding Challengeも無事(???)クリア。。
— えみぃ@フェーズ2.5 (@magicalEmy) 2020年8月1日
入院しながらiPhoneでコード書いたときが一番しんどかったwhttps://t.co/2xYcC4VNHV
出産月はさすがに無理なので、Augustのあとはいったんおやすみかな〜 pic.twitter.com/rEzzxidbFR
読書
授乳中の片手しか使えない時間は、‥毎回ではないですが、上記のCoding Quizのアルゴリズムを考えたり、電子書籍を読んだりしています。
ただ0歳児がバタバタ暴れたり、5分ぐらいで左右入れ替えたりなどあるので、集中しなければ読めない技術書などは進みが悪い‥ですが、これも少しずつ触れる機会を持てているのですんなり入れて大変良いです。
スマホを使うので、ついSNSを見てしまったりする誘惑との勝負ではありますが‥!
今後も継続していきます
そして英語がなかなか継続できていないのが今の課題です。。
他の方々の勉強法なども常に参考にさせていただいております〜。
育児していると一番大事なのは健康!!! なので、何が何でも継続せねば! という感じでは今はやってないのですが、ゆるっと続けていきたいと思います。
また、子どもの成長に合わせて家族のスタイルもどんどん変わっていくので、どこまで今のやり方がそのままでいけるかはわからないですが、
今後も「何か勉強する」自体は継続していきたいと思います。