KDP(Kindle Direct Publishing)での個人出版メモ(前編)

こんにちは、Newになったのに変化が見られないえみーです。

よ…ようやくKDPで出版したものの収入が手元に来そうなので、今までの経緯をまとめます。長くなったので前後編で。

 

↓ことあるごとに宣伝してる気がするので恐縮ですが、本はコレです。

食べる!SSL! ―HTTPS環境構築から始めるSSL入門

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執筆のもろもろ

 <きっかけ>

2014年4月、会社の勉強会活動で、電子書籍の個人出版を目指そう!というのがあった。同期何人かに声をかけたけれど忙しくて釣れず、後輩3人と私の4人で執筆してみることに。

 

<テーマ選定>

テーマは誰からも強い要望はなかった。とにかく本を書くことが目標。テーマをそれぞれ持ち寄って、新規性、そこに興味を持つ人の多さ、他に類似の本が出てないかなどを軸に話し合った。

私は、「SSL入門書籍はどうか?」を持ってきた。はい、本になったものです。このテーマ自体は、私がセキュリティに興味があることを家で話していて、旦那ダバがHeartbleed大ブームだしSSL関連どうよ、と言ってくれたのがきっかけでした。悔しいことに。

他にも面白そうなテーマはあったけれど、「自分たちにとっても勉強したい分野でモチベーションが続きそうなこと」と「Web情報は腐るほどあるのに、案外手軽な入門書籍がない…?」が最終的な決め手になって、このテーマにした。

4人でそれぞれの話を持ち寄って、ただくっつけてもよかった。けど、それだと大きな分野を体系的に書くのは難しいとか、「書籍」っぽくしたいとかで、目次をそれなりにしっかり決めて、全体で1つの作品にすることにした。(これが大変だった…)

 

<執筆作業>

4人での共同執筆ということで、週1回進捗会議を設けることにした。これ自体はよかったと思う。大変だったけど。。だいたい業務後か業務中の休憩として、20時から1時間ぐらいの電話会議。本の軸に関わることの相談で、3時間ぐらいになることもあった。。

4人の中で知識は経験にばらつきがあったこともあって、最初は「マスタリングTCP/IP SSL/TLS編」をみんなで読んだ。休日に勉強会もした。そのあとはそれぞれが勉強したりを継続していった。

ある程度勉強が進んだところで、実装部隊と執筆部隊に分かれて書いた。実装実験がうまくいったところで全員で書いた。というわけで、1つの目次に沿って、節ごとぐらいで分担して、いろんな人がバラバラ書いていた。

おかげで、形になるのは結構早かった。けど、編集的な人がいなかったのもあって、使う言葉のひらがな・漢字の揺らぎはあるわ、なんか口調は章の中でバラバラだわで、本として微妙な出来に…。揺らぎルールは都度作って、ある程度できてきたところで、各章の担当を決めて相当読み直して、直した。

私は執筆部隊だったのもあって、休日もけっこう書いてた。ので、旦那には不自由させてしまい、「もう二度とこの活動しないで」とかなり怒られたw

8月頃にはほぼ出来上がって、9月10月はレビューをいただいて直すだけとなり、かなり落ち着いた。このころ業務が爆発してたので個人的には助かった。

 

<執筆最終化>

執筆直前になって、商標の表記どうするかでバタバタした。今回の執筆はAmazonで出版しようと思っていたので、著作権を会社から個人に移してもらっていた。それもあって、会社の知的財産のところに相談したら「まあ会社名義で出さないなら自己責任で」と言われ完全に突き放されたw 知人の詳しい人に頼って、まあ普通訴えられないけど各製品のサイト見た方がいいよ…とのアドバイスをもらった。それにしたがい、Microsoftとか他もいろいろ見た。結構サイトに詳細に書いてあって、それに倣って(R)やTMをつけた。

表紙も後輩が作成し、なんとなく「食べれそう?」な作品にできた。さてあとは出版するだけ…!

 

(後編に続く)